中国は今、巨龍のような存在感をもって私たちの前に立ち現れています。

21世紀の日本の宿命はアメリカと中国という超大国のはざまで自国の安全や繁栄、アジア・太平洋地域の平和への道筋をどう描き、切り開き、実現を目指すかを問い続けるプロセスだと言ってもいいと思います。

 九州中国研究会はそうした問題意識をもちながらも、肩を張らず、市民一人ひとりの真摯な目で中国を見つめ、研究し、学び、批判し、自らも省みる政治色のない学習組織です。研究会は2000年の初めに設立された全国組織「日中関係学会」の中の「九州日中関係学会」として発足し、2012年、全国組織から離れて同一メンバーによる新しい名称で再スタートしました。

顧問 石井 幸孝
会長 田中 旬一
副会長 岡田 由一
  奥田 聖